「建売住宅って実際どうなの?」
「住んでから後悔することはない?」
「注文住宅じゃないと満足できない?」
住宅購入を考えていると、こんな疑問を持つ人も多いと思います。
我が家も沖縄で住宅を探していたとき、土地から探して注文住宅を建てるのか、それとも建売住宅を購入するのか、かなり悩みました。
土地探しや住宅会社との打ち合わせを続けるなかで、なかなか「ここだ!」と思える住宅に出会えず、正直かなり疲れていた時期もありました。
そんな中で見つけたのが、現在住んでいる建売住宅です。
購入前には、
「本当にこの家でいいのかな?」 「住んでから後悔しないかな?」
と不安もありました。
理想の住宅を見つけたはずなのに苦悩したことはこちらの記事で紹介しております。
実際に住み始めてみると、もちろん「ここはちょっと気になるな」と感じる部分もあります。
一方で、それ以上に「この家を選んでよかった」と思うこともたくさんあります。
今回は、沖縄で建売住宅を購入し、実際に住んで感じたメリット・デメリットを正直に紹介します。
これから沖縄で住宅購入を考えている方や、建売住宅と注文住宅で迷っている方の参考になれば嬉しいです。
結論|我が家は建売住宅を買ってよかった
先に結論から言うと、我が家は建売住宅を購入してよかったと思っています。
もちろん、すべてが理想通りというわけではありません。
住み始めてから、
- もう少し収納が欲しかった
- ここにコンセントがあれば便利だった
- 夜は思ったより暗い
- 隣の家との距離が少し近い
など、細かい部分で気になることはあります。
ただ、住宅を購入する前から「100点満点の家はなかなか見つからない」と考えていました。
大切なのは、
その家のデメリットを、自分たちが許容できるかどうか。
我が家の場合、多少気になる部分はありますが、それ以上に満足している部分が大きかったため、購入を決めました。
実際に住んでみた今も、その判断は間違っていなかったと感じています。
我が家が建売住宅を選んだ理由
我が家は最初から建売住宅に絞っていたわけではありません。
むしろ、最初は土地を探して注文住宅を建てることも考えていました。
ただ、実際に住宅購入を進めてみると、
- 希望するエリアに土地がない
- 土地価格が高い
- 良い土地があってもすぐ売れてしまう
- 土地+建物で予算が大きくなる
- 間取りや設備を決める必要がある
など、考えることが本当にたくさんありました。
家づくりは楽しい部分もありますが、決めることが多すぎて、我が家の場合はだんだん疲れてしまいました(笑)
住宅相談会に行き、実際の見積を作成して、現実に直面した時の記事はこちらで紹介しております。
そんな中で、偶然見つけたのが現在住んでいる建売住宅です。
実際に建物を見学して、
「この広さなら家族で生活できそう」
「立地も悪くない」
「予算的にも現実的」
と思える住宅でした。
注文住宅のようにすべてを自由に決めることはできませんが、完成している住宅を見てから購入できることは、我が家にとって大きなメリットでした。
実際に住んで感じた建売住宅のメリット
完成した家を見てから購入できる
建売住宅の一番のメリットだと感じたのが、実際の建物を見て判断できることです。
注文住宅の場合、完成するまで実際の家を見ることはできません。
図面やCG、モデルハウスなどを参考にしながら、
「完成したらこんな感じかな?」
と想像する必要があります。しかもほとんどの人が注文住宅は一度の人生で1回目の方がほとんどだと思います。住宅関係の職業の方ならイメージはできるかもしれませんが、一般の方だとなかなか難しいと思います。
一方、建売住宅は、
- 部屋の広さ
- 日当たり
- 収納の大きさ
- 家具を置いたときのイメージ
- 周辺の環境
などを、実際に確認できます。
我が家も内覧した際に、生活をイメージしながら確認できたことで、購入後の生活をある程度想像することができました。
特に家づくり初心者の我が家にとっては、実物を見て判断できるのはかなり安心感がありました。
土地探しや間取り決めから解放された
注文住宅の場合、土地探しから始まり、
「どの土地にするか?」
「どんな間取りにするか?」
「キッチンはどうする?」
「コンセントの位置は?」
など、決めることが本当に多いです。
もちろん、自分たち好みの家を作れるという大きなメリットがあります。
ただ、我が家の場合は住宅購入を進めるなかで、選択肢が多いことが逆に負担になっていました。
建売住宅は、ある程度完成した状態で販売されているため、
「自分たちに合うかどうか」を判断するだけでいい。
これは想像以上に楽でした。
「すべて自分たちで決めたい」という人には注文住宅が向いていると思いますが、我が家のように、
ある程度プロが考えた住宅を見て選びたい、または、自分たちの好きな住宅メーカーが手掛けた建売住宅の販売があるという人には建売住宅も十分アリだと思います。
私たちの建売住宅もありがたいことに、友人などに見せるたびに建売住宅の感じではなく、注文住宅みたいと言われることが多いです。
沖縄県ですが、デザイナー性、機能性、間取りなどこだわっている建売住宅を販売している会社を紹介した記事もありますので興味がある方の参考になれば幸いです。
予算を把握しやすい
注文住宅の場合、
土地代+建物価格
だけでは終わりません。
外構工事やオプション工事など、後から追加費用が発生することもあります。
その点、建売住宅は販売価格が決まっているため、住宅購入に必要な費用を比較的イメージしやすいと感じました。
もちろん、家具や家電、カーテンなどの費用は別途必要になります。
それでも、
「最終的にいくらくらい必要なのか?」
を考えやすいのはメリットだと思います。
住宅ローンを長期間返済していくことを考えると、無理のない予算で購入することは我が家にとってかなり重要でした。
購入から入居までが比較的スムーズ
完成済みの建売住宅の場合、契約や住宅ローンの手続きが完了すれば、比較的早く入居できます。
注文住宅の場合は、
土地探し
↓
住宅会社選び
↓
打ち合わせ
↓
間取り決め
↓
着工
↓
完成・引き渡し
という流れになるため、どうしても時間がかかります。
我が家の場合、住宅購入を早く進めたいという気持ちもあったため、このスピード感はメリットでした。
ただし、引越し手続きや市役所等の手続き、保育園等々・・・はかなり大変でした・・・笑
引越し前のやることリストを無料PDFで作成しまいのでこちらも参考になれば嬉しいです。
実際に住んで気になったデメリット・後悔ポイント
ここからは、実際に住んでみて「ここは少し気になるな」と感じたポイントです。
購入前から分かっていた部分もあれば、実際に生活してから気付いたこともありました。
夜は思ったより暗かった
昼間の内覧ではあまり気にならなかったのですが、実際に住んでみると夜の周辺環境は思ったより暗く感じました。
住宅を内覧するときは、昼間だけでなく、
できれば夜の時間帯にも周辺を確認する
ことをおすすめします。
街灯の数や道路の明るさ、駐車場から玄関までの動線などは、実際に暗くなってみないと分からないことがあります。
私も夜に見に行ったことがありましたが、雨の日の夜や、冬の時期の夜などそこまでは考慮できませんでした・・・
我が家の場合は、住んでから外灯などを工夫することで対応していますが、購入前にもう少し確認しておけばよかったポイントの一つです。
周辺の音は実際に住んでみないと分からない
内覧したときには気にならなかった音でも、毎日生活していると気になることがあります。
例えば、
- 車の走行音
- 近隣住宅の生活音
- 子どもの声
- 犬の鳴き声
- バイクや車の音
などです。
これは建売住宅だけの問題ではなく、注文住宅でも同じだと思います。
ただ、住宅そのものに集中してしまうと、周辺環境の確認がおろそかになりがちです。
購入前には、
平日・休日
昼・夜
など、できるだけ違う時間帯に周辺を見ておくことが大切だと感じました。
内覧時は気にならなかったですが、意外と近所の犬が吠えているんだと住んでからわかることも多かったです。
収納は思ったより必要だった
住み始めて感じたのが、収納は「あればあるほどいい」というわけではないものの、生活を始めると意外と物が増えるということです。
特に、
- 子どもの成長とともに増える荷物
- 季節用品
- 掃除用品
- 防災用品
- 趣味の道具
など、生活していると収納したい物がどんどん増えていきます。
内覧時には「十分な収納がある」と感じていても、実際に家具や生活用品を入れてみると印象が変わることがあります。
これから住宅を購入する人は、現在持っている荷物だけでなく、
数年後に増えそうな物
まで考えて収納を確認するといいと思います。
コンセントやスイッチの位置
建売住宅では、コンセントやスイッチの位置を自分たちで決めることは基本的にできません。
実際に生活してみると、
「ここにコンセントがあれば便利だったな」
と思う場所がいくつかあります。
特に、
- テレビ周り
- 掃除機を使う場所
- スマホの充電場所
- キッチン周り
- ベッド周り
などは、実際の生活動線をイメージして確認したほうがいいと感じました。
私自身、各部屋の電気スイッチ位置が低いことが改善したいポイントです・・・ ※高さの参考にティッシュをおいおります。伝わりにくかったらすみません。笑
スイッチ位置が低いので子供にでイタズラされまくりです・・・

内覧するときには、家具の配置をイメージしながら、
「ここで生活するとしたら、どこで電気を使うか?」
まで考えてみるのがおすすめです。
隣の家との距離
沖縄では住宅地によって、住宅同士の距離が近い場所もあります。
我が家も購入前からある程度分かっていましたが、実際に住んでみると、
- 窓を開けるタイミング
- 生活音
- 駐車場の使いやすさ
- プライバシー
などを意識する場面があります。
これも建売住宅に限った話ではありませんが、住宅そのものだけでなく、
隣の家との距離や窓の位置
まで確認しておけばよかったと感じました。
テレビ配線など、住んでから改善できた部分もある
建売住宅は完成しているため、
「気になるところがあっても変更できない」
と思われるかもしれません。
もちろん、大きな間取り変更などは簡単ではありません。
ただ、実際に住んでみると、
- 家具の配置を変える
- 照明を追加する
- 収納用品を工夫する
- 配線を整理する
- コンセントを増設する
など、住みながら改善できる部分も意外とあります。
我が家でも、テレビを壁掛けにしたのですが、コンセント位置がテレビ裏に隠せないので配線が丸見えなのが残念ポイントです・・・
配線モールがを購入して程度工夫して目立たないようにしております。
配線カバーもホームセンターで数百円でした。笑
◯before

◯after

最初から完璧な状態にすることも大切ですが、
住みながら自分たちの生活に合わせて改善していく
という考え方もアリだと感じています。
それでも我が家が建売住宅に満足している理由
ここまでデメリットや気になるポイントを紹介しましたが、それでも我が家は現在の建売住宅に満足しています。
理由はシンプルで、
自分たちが大切にしていた条件を満たしていたからです。
我が家の場合、
- 無理のない予算
- 希望するエリア
- 家族で生活できる広さ
- 実際の建物を見て購入できる
- RC住宅であること
などを重視しました。
もちろん、すべての条件を完璧に満たす住宅ではありません。
でも、優先順位の高い条件をクリアしていたため、細かいデメリットは許容できました。
住宅購入では、
「理想の条件をすべて満たす家」を探すよりも、「自分たちが何を優先するか」を決めることが大切だと、実際に購入して感じています。
建売住宅を購入する前に確認しておきたいポイント
実際に住んでみて、購入前にもっと確認しておけばよかったと思ったポイントをまとめます。
- 昼だけでなく夜の周辺環境
- 平日と休日の周辺の様子
- 騒音
- 駐車場の使いやすさ
- 隣家との距離
- 窓の位置
- 日当たり
- 街灯の明るさ
- 収納量
- コンセントの位置
- 家具を置いたときの生活動線
建物の間取りや設備だけを見るのではなく、
「ここで実際に生活したらどうなるか?」
を想像することが大切だと思います。
可能であれば、内覧時にメジャーを持っていき、家具や家電が置けるかどうか確認するのもおすすめです。
私自身の経験をもとに内覧時のチェックリストPDFを無料でダウンロードできますので参考になれば嬉しいです。
まとめ|100点満点の家より「納得できる家」を選ぶ
沖縄で建売住宅を購入し、実際に住んでみて感じたメリット・デメリットを紹介しました。
正直、住み始めてから、「ここはこうだったらもっと良かった」と思うことはあります。
ただ、それは建売住宅だけではなく、注文住宅でも同じだと思います。
家づくりの情報を調べていると、
「絶対に後悔しない家づくり」
「失敗しない住宅購入」
といった言葉をよく見かけます。
でも実際には、すべてが完璧な住宅を選ぶのは難しいと思います。
だからこそ大切なのは、自分たちが何を優先するのか。
そして、気になるデメリットを許容できるか。
我が家の場合、収納やコンセントの位置など、住んでから気付いたこともあります。
それでも、立地や予算、住宅の広さなど、自分たちが優先していた条件には満足しています。
結果的に、我が家はこの建売住宅を選んでよかったと思っています。
これから沖縄で住宅購入を考えている方も、ぜひ「完璧な家」を探すのではなく、
自分たちにとって何を優先したいのかを考えながら住宅探しをしてみてください。
我が家の住宅探しから購入までの流れについては、こちらの記事でも紹介しています。
これから住宅を探す方の参考になれば嬉しいです。









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