家を購入するときに、火災保険と一緒に悩んだのが**「地震保険は必要なのか?」**ということでした。
日本は地震が多い国なので、
「マイホームを買ったなら地震保険にも入ったほうがいいのかな?」
と考える方も多いと思います。
一方で、沖縄では台風による被害のほうが身近に感じるため、火災保険では風災・台風補償を重視する方も多いのではないでしょうか。
我が家も実際に火災保険を選ぶ際、
- 地震保険は本当に必要なのか?
- 保険料はいくらかかるのか?
- 万が一被災した場合、どこまで補償されるのか?
を考えました。
その結果、我が家では地震保険には加入しないという判断をしました。
ただし、これは「沖縄では地震保険は必要ない」という意味ではありません。
住宅の場所や構造、家計や貯蓄額などによって、必要性は家庭ごとに異なります。
今回は、沖縄で建売住宅を購入した我が家が、実際に地震保険について考えたことと、加入しなかった理由を紹介します。
そもそも地震保険とは?
地震保険は、地震や噴火、これらによる津波によって住宅や家財に損害が出た場合に備えるための保険です。
ここで注意したいのが、通常の火災保険では、地震を原因とする火災や損害は原則として補償されないということです。
例えば、
- 地震によって住宅が倒壊した
- 地震による火災で住宅が焼失した
- 地震による津波で住宅が流された
といった場合、火災保険だけでは補償されません。
そのため、地震による損害にも備えたい場合は、火災保険に地震保険をセットで付ける必要があります。
地震保険は単独では加入できず、火災保険とセットで契約する仕組みになっています。
地震保険でどこまで補償される?
地震保険について調べてみて、私が最初に勘違いしていたのが、
「地震保険に入っていれば、家が壊れても元通りに建て直せる」
というイメージでした。
しかし、地震保険は必ずしも住宅を元通りに再建するための保険ではありません。
地震保険は、被災後の生活再建を支えることを目的とした制度です。
損害の程度によって、
- 全損
- 大半損
- 小半損
- 一部損
などに区分され、契約内容に応じて保険金が支払われます。
そのため、「いくら保険金を受け取れるのか」
だけではなく、
「自分が加入する地震保険で、万が一のときにどこまで備えられるのか」
を確認しておくことが大切だと感じました。
我が家が地震保険に加入しなかった4つの理由
ここからは、実際に我が家が地震保険について考え、最終的に加入しなかった理由を紹介します。
繰り返しますが、これはあくまで我が家の場合です。
地震保険が必要かどうかは、住んでいる地域や住宅の状況、家計によって変わります。
沖縄での災害リスクを考えた
我が家が住宅を購入する際、特に気になっていた自然災害は台風や大雨による被害でした。
沖縄では台風が生活の中でも身近な自然災害です。
そのため、火災保険を選ぶときは、
- 風災・台風
- 水災
- その他の自然災害
について特に確認しました。
もちろん、沖縄でも地震が起こらないわけではありません。
そのため、
「沖縄だから地震保険はいらない」
という考えではありません。
我が家の場合は、地震だけではなく、住んでいる地域で起こる可能性がある災害を全体的に考えた結果、地震保険の優先順位は高くないと判断しました。
RC住宅であることも判断材料になった
我が家が購入したのは、鉄筋コンクリート造のRC住宅です。
RC住宅だから地震に絶対安全というわけではありませんし、住宅の耐震性は構造だけで単純に判断できるものではありません。
ただ、我が家の場合は、
- 住宅の構造
- 建築時期
- 耐震性能
なども、地震保険について考える際の判断材料の一つになりました。
沖縄ではRC住宅を見かけることも多く、私自身も住宅を探しているときには木造住宅とRC住宅を比較しました。
不動産営業の方から聞いた話では、ここ最近、沖縄でもRC住宅より木造住宅の方が建設数が多いと聞きました。
気になった調べてみると、2026年の沖縄タイムス記事にも割合推移が出ており木造住宅が増えていることがわかります。
参考:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1886173(沖縄タイムス)

少し話が逸れましたが、最終的に我が家がRC住宅を選んだ理由については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
保険料とのバランスを考えた
住宅を購入すると、住宅ローン以外にもさまざまな費用がかかります。
例えば、
- 火災保険
- 固定資産税
- 修繕費
- 家具・家電
- 車の維持費
などです。
そのため我が家では、
「とりあえず全部の保険に入っておけば安心」
という考え方ではなく、
必要なリスクには保険で備え、優先順位が低いものは貯蓄なども含めて考える
という形で判断しました。
もちろん、保険料が安ければ加入したほうがいいという単純な話でもありません。
万が一のときに、自分たちの貯蓄だけで対応できるのか。
それとも保険で備えておく必要があるのか。
こういったことも考えながら、我が家では地震保険に加入しないという判断をしました。
補償内容を確認して判断した
地震保険について調べる中で感じたのが、
「加入するかどうか」だけではなく、「加入した場合にどこまで補償されるのか」を理解することが大切
ということでした。
地震保険は、被災した住宅を必ず元通りにするための保険ではありません。
あくまで、被災後の生活を立て直すための備えの一つです。
そのため我が家では、
- どのくらいの保険金額になるのか
- 損害の程度によってどのくらい支払われるのか
- 万が一のときに本当に必要な金額なのか
を考えました。
最終的には、保険料と補償内容のバランスを考え、我が家の場合は加入しないという判断になりました。
地震保険を検討するときに確認したい3つのポイント
地震保険について調べて感じたのは、他の家庭の判断をそのまま真似するのではなく、自分の住宅や生活に合わせて考えることが大切だということです。
地震保険だけでなく生命保険や学資保険などもこの保険会社が一番いい!というのは一概に言えなくて、自分たちの生活スタイルに合った補償やリスクを考えることが大事だと思います。
自宅周辺の災害リスクを確認する
まずは、自分の住んでいる地域にどのような災害リスクがあるのか確認してみましょう。
地震だけではなく、
- 津波
- 洪水
- 土砂災害
- 台風
- 高潮
などもあります。
ハザードマップなどを確認すると、自宅周辺のリスクを把握しやすくなります。
国土交通省が管理している「ハザードマップポータルサイト」を活用して自宅周辺の災害リスクを知ることも大事です。
参考:画像リンクで該当ページへ飛べるようにしいます。

住宅の構造や築年数を確認する
住宅の構造や築年数、耐震性能も判断材料の一つになります。
例えば、
- 木造
- RC造
- 築年数
- 新耐震基準への適合状況
- 耐震性能
などです。
ただし、
「RC住宅だから大丈夫」
「新しい家だから地震保険はいらない」
と単純に判断するのではなく、住宅の状況を総合的に考えることが大切です。
保険料と貯蓄のバランスを考える
地震保険に加入すれば、その分保険料がかかります。
一方で、万が一のときに十分な貯蓄がなければ、保険が大きな助けになる可能性もあります。
我が家では、
「どのリスクを保険でカバーするか」
を考えるようにしました。
住宅ローンや今後の教育費などもあるため、保険料を含めた固定費全体のバランスを見ることも大切だと思います。
我が家が火災保険で重視したこと
地震保険には加入しませんでしたが、火災保険そのものについてはかなり比較しました。
特に沖縄で住宅を購入するにあたって重視したのが、
- 台風・風災
- 水災
- 必要な補償内容
- 保険料
- 免責金額
です。
火災保険については、銀行から紹介された保険にそのまま加入することもできます。
しかし我が家では、自分たちに必要な補償を確認したうえで、複数の選択肢を比較しました。
実際に火災保険を選んだときの流れについては、こちらの記事で紹介しています。
また、実際に我が家が選んだ火災保険の補償内容については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
火災保険を比較するときに使える、無料の比較チェックシートも作成しました。
まとめ|我が家では「加入しない」という選択をした
地震保険については、
入ったほうがいい
入らなくてもいい
と簡単に決められるものではないと思います。
住んでいる地域や住宅の構造、貯蓄、家族構成などによって必要性は変わります。
我が家では、
- 沖縄で想定される自然災害
- 自宅周辺のリスク
- RC住宅であること
- 保険料
- 地震保険の補償内容
などを総合的に考え、
今回は地震保険に加入しない
という判断をしました。
ただし、沖縄だから地震保険が必要ないというわけではありません。
地震保険に加入することが安心につながる家庭もあると思います。
大切なのは、
「みんなが入っているから」
「営業担当者におすすめされたから」
ではなく、自分の住宅と家計に合った選択をすることだと思います。是非、自分一人で抱え込まずに第三者の意見を聞き、自分が加入する保険について簡単に説明できるくらいになれば素晴らしいことだと思いますし、後悔しない選択ができていると思います。
これから火災保険や地震保険を検討する方は、まず自宅周辺の災害リスクと住宅の状況を確認したうえで、複数の選択肢を比較してみてください。
我が家の経験が、少しでも地震保険について考えるきっかけになれば嬉しいです。







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