前回の記事では、住宅会社3社から注文住宅の見積もりを取り、総額4,000万円を超える現実を目の当たりにしたお話をしました。
「このまま注文住宅を目指すのは、今の私たちには厳しいかもしれない…」
そう感じた私は、一度考え方を変えることにしました。
次に候補として考えたのが、
- 中古住宅
- 建売住宅
の2つです。
でも、建売と中古、どっちを買えば後悔しないんだろう?」
「沖縄なら中古RCの方がいいの?」
「建売って品質は大丈夫?」
と言うのが率直な悩みでした。
沖縄で家探しを始めると、多くの人が一度は悩むのが「建売住宅と中古住宅、どっちを選べばいいの?」という問題です。
私たちも注文住宅を諦めたあと、この2つで本当に悩みました。
実際に何件も見学し、比較した結果、最終的に建売住宅を選びました。
そして最終的に私たちが選んだのは建売住宅でした。
今回は、中古住宅と建売住宅を比較して感じたリアルなメリット・デメリット、そして建売住宅を選んだ理由を詳しく紹介します。
結論から言うとこんなイメージになりました。
| 比較項目 | 中古住宅 | 建売住宅 |
|---|---|---|
| 価格 | ◎ | ○ |
| 新しさ | △ | ◎ |
| 修繕リスク | △ | ◎ |
| 自由度 | ○(リノベ可) | △ |
| 入居までの早さ | ○ | ◎ |
| 初心者へのおすすめ | △ | ◎ |
これから沖縄でマイホームを考えている方の参考になれば嬉しいです。
中古住宅のメリット
新築より価格が安い
まず魅力を感じたのは価格でした。
中古住宅は、新築より数百万円〜1,000万円以上安い物件もあります。
同じ予算なら、
- 土地が広い
- 人気エリア
- 建物が大きい
など、選択肢が増えるのが魅力でした。
人気エリアでも購入しやすい
那覇市や浦添市などは土地価格が高く、新築用地も少ないため、中古住宅の方が選択肢が多い印象でした。
立地を優先したい人には魅力的だと思います。
沖縄はRC住宅が多い
沖縄の中古住宅はRC造が多く、木造より耐久性が高いケースもあります。
台風や塩害に強い点は安心材料でした。
リノベーションという選択肢
最近では中古住宅を購入して、自分好みにリフォーム・リノベーションする方も増えています。
キッチンや浴室を新しくしたり、間取りを変更したりと、注文住宅のような家づくりができる点は魅力的でした。
中古住宅のデメリット
修繕費が予測できない
魅力がある一方で、不安もたくさんありました。
見た目は綺麗でも、
- 屋上防水
- 外壁
- 水回り
- 給排水管
など、見えない部分に費用がかかる可能性があります。
数十万円で済む場合もあれば、数百万円〜1,000万円近くかかるケースもあります。
住宅購入後に大きな出費が発生する可能性があるのは怖いと感じました。
沖縄特有の塩害・防水劣化
沖縄は海に囲まれているため、塩害による鉄部のサビやコンクリートの劣化には注意が必要です。
特にRC住宅では屋上防水の状態が非常に重要になります。
専門知識がない私には、その状態を見極める自信がありませんでした。
住宅ローンが不利になる場合も
築年数が古い住宅は担保評価が低くなり、住宅ローンの条件が変わることもあります。
金融機関によっては借入期間が短くなるケースもあるため、事前確認は必須です。
また、住宅ローン控除についても、物件によっては、制度を利用できない可能性もあります。
設備が古い
築年数によっては、
- 断熱性能
- 窓
- キッチン
- 浴室
- トイレ
などが古く、結局リフォーム費用が必要になる場合もあります。
築年数が新しければまだいいが、年数が古い建物だと当時の建築技術や資材のため建物性能が低い可能せが高いです。
建売住宅のメリット
コストパフォーマンスが高い
比較した結果、私たちは建売住宅に魅力を感じました。
注文住宅より価格が抑えられているのに、新築という安心感があります。
土地・建物込みの価格なので、資金計画も立てやすいです。
すぐ住める
土地探し
住宅会社との打ち合わせ
設計変更
設備選び
これらが不要です。
契約後、比較的短期間で引っ越しできるのは大きなメリットでした。
最新設備が最初から付いている
最近の建売住宅は、
- 食洗機
- 浴室乾燥機
- 省エネ設備
- 高断熱窓
など、設備も充実しています。
以前は「建売=設備が安い」というイメージでしたが、実際に見学すると想像以上に良かったです。
保証が充実している
新築なので、
住宅瑕疵保険
設備保証
メーカー保証
などがある安心感もありました。私が選んだ住宅会社は、注文住宅がメインの会社ですが、建売住宅についても注文住宅と同じ保証がついているのがとても嬉しかったです。
住宅購入は一生に一度の買い物。
保証があることは精神的にも大きかったです。
建売住宅のデメリット
間取りは変更できない
もちろん良いことばかりではありません。完成済みなので変更はできません。
注文住宅のように自由度はありません。
似た家が並ぶ
分譲地では外観が似ていることもあります。間取りについてもほとんどが同じ感じだと思います。
個性的な家を建てたい人には物足りないかもしれません。私自身THE分譲建売住宅!と言うのがあまり好みではなかったのでデザイン性も高い建売住宅を探しました。こちらの記事で紹介しております。
立地に妥協が必要な場合も
価格を抑えるため、市街地から少し離れた場所に建てられることもあります。
通勤時間や周辺環境は必ず確認した方が良いと思います。
隣の家との境界線もかなり近いことが多いです。
建築会社によって品質に差がある
建売住宅は会社によって仕様や品質が異なります。
だからこそ複数社を見学して比較することが大切です。妥協しないいい建売住宅会社を探した話は古地で紹介しております。
私が建売住宅を選んだ決め手
最後の決め手は「安心感」でした。
中古住宅は価格が魅力でしたが、
「前の住人はどんな暮らしをしていたのだろう」
「見えない部分に不具合はないかな」
という不安がどうしても消えませんでした。
車であれば、中古車でも長くて10数年で乗り換えることがほとんどですし、どんなに高くても数百万もするものは乗らないので、前のオーナーがどんな乗り方をしていたかはそこまで深くは悩まないと思います。
しかし、住宅購入は、数十年住み続ける家です。私だけでなく、家族も住むので車とは違って簡単に乗り換えることはできないし、金額も桁が違うので、多少価格が高くても、最初から安心して暮らせる新築を選びたい。
それが私たち夫婦の結論でした。
今だから思うこと
もし住宅を見る目があり、自分で修繕費まで計算できる人なら、中古住宅も十分魅力的だと思います。
しかし、私のように住宅購入が初めてで知識も少ない人には、建売住宅の方が安心して購入できる選択肢でした。
実際に今住んでみても、
「建売住宅を選んで良かった」
と感じています。実際に住んだリアルな感想はこちらで紹介しております。
まとめ
中古住宅がおすすめな人
- とにかく価格を抑えたい
- 人気エリアに住みたい
- リフォームを楽しみたい
- 建物を見る知識がある
建売住宅がおすすめな人
- 初めて家を買う
- 住宅ローンをシンプルにしたい
- すぐ住みたい
- 修繕リスクを減らしたい
- 新築で安心して暮らしたい
家選びに正解はありません。
リフォームを楽しみたい人には中古住宅が合うでしょうし、自分たちの理想を形にしたい人なら注文住宅も魅力的です。
私たち夫婦は、価格・安心感・入居までのスピードを考えた結果、建売住宅を選びました。
実際に住み始めた今でも、「あの時この選択をして良かった」と感じています。
この記事が、これから沖縄でマイホームを探す方の参考になれば嬉しいです。
→ 次回:「沖縄で平屋を選ぶ人が増えている理由|後悔しないためのポイント【#6】」








コメント