理想に近い建売住宅を見つけて、
「この家を購入したい!」
と決めたあと、次に待っていたのが住宅ローンの手続きでした。
私の理想の住宅との出会いはこちらの記事で紹介しておりますので興味がある方はご覧ください。
私自身、住宅ローンについては分からないことが多く、
「本当に審査に通るのかな?」
「どこの銀行を選べばいいんだろう?」
「金利以外にも違いがあるの?」
と不安になりました。
そこで我が家では、最初から1つの銀行に絞らず、複数の金融機関で住宅ローンの仮審査を受けて比較することにしました。
結果として、私は仮審査を10社程度受け、その中から本審査に決めたのは2社です。
不動産会社から紹介してもらった金融機関だけではなく、ネット銀行にも自分で申し込みました。
今回は、我が家が実際に住宅ローンの仮審査を受けた流れと、最終的に銀行を選んだときに比較したポイントを紹介します。
これから沖縄でマイホーム購入を考えている方の参考になれば嬉しいです。
住宅ローンは仮審査から始まる
住宅ローンは、一般的に
仮審査(事前審査)
↓
本審査
↓
金銭消費貸借契約
↓
融資実行
という流れで進みます。
我が家の場合も、まずは仮審査から始めました。
仮審査では、年収や勤務先、勤続年数、他の借入状況、購入予定の物件などをもとに、住宅ローンを借りられるかどうかを確認してもらいます。
私の場合、まだ購入する物件が決まっていない段階では、実際の購入価格ではなく、
「自分たちはどのくらい借りられるのか」
という借入可能額も確認したいと考えていました。金融機関によっては、勤務先や勤続年数などのタイミングで借入額も大きく変わります。
我が家は住宅ローンの仮審査を10社程度受けました
「そんなに申し込むの?」
と思われるかもしれません。
私自身も最初は、ここまで比較するとは思っていませんでした。
ですが、実際に複数の金融機関に申し込んでみると、
銀行によって提示される借入可能額や条件にかなり差がある
ことが分かりました。
我が家は最終的に、
- 仮審査:約10社
- 本審査:2社
という形になりました。
最初から全部の銀行を同じ条件で詳しく比較したというより、
「まず仮審査を受けて、条件を見ながら候補を絞る」という進め方です。
仮審査は1人何社までという制約はありません。ただ、申し込む分だけの書類や手続きは増えてくるのでどうしても手間と時間はかかってしまいます。
不動産会社から5社を紹介してもらった
最初の仮審査は、不動産会社から紹介してもらった金融機関に申し込みました。
大手不動産会社から、
- 地方銀行
- JA
- ろうきん
- その他の金融機関
など、複数の金融機関をまとめて仮審査できる形でした。
私の場合は、5社をまとめて申し込めるということで、まずはこちらを利用しました。
初めて住宅ローンの書類を書くと分からないことも多いですが、不動産会社の担当者がサポートしてくれたので、思っていたよりスムーズに進みました。
それぞれの会社ごとに様式は違いましたが、必要事項については大体どこも似たようなものでした。
もちろん、紹介された銀行以外を自分で選ぶこともできます。
ネット銀行にも自分で申し込んだ
不動産会社から紹介された銀行だけではなく、金利などを比較するためにネット銀行にも申し込みました。
こちらは、店舗へ行って書類を書くというより、
Web上で必要事項を入力して申し込む
という方法が中心でした。
申し込み後、担当者から連絡が来て、必要に応じて書類を提出する流れです。
私の場合は、ネット銀行にも3社ほど仮審査を申し込みました。
このように、不動産会社経由の金融機関+自分で探したネット銀行の両方を比較しました。
因みに私が申し込んだネット銀行は、下記の3社です。
- 楽天銀行
- PayPay銀行
- イオンネット銀行
結果的に進め方は、3社とも似たような感じでした。
イオン銀行は、県内にもいくつか店舗があったので一度来店して欲しいという依頼はありました。
それ以外はチャットやメールで細かいやり取りがあり審査を進めていく流れでした。
仮審査で提出した書類
実際に仮審査で提出したのは、主に以下のような書類です。
- 本人確認書類
- 勤務先の情報
- 源泉徴収票
- 給与明細
- 建売住宅の資料
- 購入予定価格が分かる資料
会社員の場合、特別に難しい書類が多いわけではありませんでした。
分からない部分は金融機関や担当者に確認しながら進めました。
ネット銀行の場合も、Webで必要事項を入力していく形式が多かったため、想像していたより手続きは難しくありませんでした。
仮審査の結果は数日後に届いた
申込みが終わったら、あとは結果を待つだけです。
とはいえ、
「もし審査に通らなかったらどうしよう」
と、結果が出るまでは少し緊張しました。
数日後、無事に仮審査承認の連絡が届きました。
土地探しの段階ではまだ購入物件が決まっていなかったため、私は事前に、
「借入可能額を教えてほしい」
とお願いしていました。
そこで分かったのが、銀行によって借入可能額にかなり差があるということでした。
我が家の場合、金融機関によっては1,000万円以上の差がありました。
「同じ自分なのに、銀行によってこんなに違うんだ」
というのが率直な感想です。
仮審査を比較することで、単に審査に通るかどうかだけではなく、金融機関によって条件が違うことも実感しました。
私の場合、妻が転職してまだ2ヶ月ほどだったので、住宅ローンを組む対象にはできないという金融機関もありました。
就職の状況のタイミングによっても住宅ローンを組めるかどうかが大きく変わるのでここは気をつけておきたいポイントです。
我が家が銀行選びで比較した4つのポイント
仮審査に通った後、最終的な銀行選びでは金利だけを比較するのではなく、次の4つを確認しました。
金利
住宅ローンでまず気になるのが金利です。
少しの金利差でも、長期間借りる住宅ローンでは総支払額に影響します。
我が家も最初は、
「できるだけ金利が低いところがいい」
と考えていました。
ただ、比較していくうちに、金利だけでは決められないことが分かりました。
固定金利と変動金利にも違いがあるため、
「今の金利が安いか」
だけではなく、「自分たちの家計に合っているか」という視点で考えるようになりました。
また、変動金利の場合、上がったら月々の返済にどう影響するか。125%ルールや5年ルールなどについても理解を深めることが大切です。
保証料・事務手数料
銀行によって、
- 保証料が必要
- 事務手数料が異なる
- 支払い方法が違う
などの違いがあります。
そのため、金利だけを見るのではなく、
「最終的にいくら支払うのか」
まで確認しました。
実際に我が家が支払った住宅購入時の諸費用については、別記事で詳しく紹介しています。
最近は、電子契約を取り入れている銀行も増えてきているので、収入印紙を節約できるとこも多いと覆います。
私たち銀行も電子契約だったので通常の紙ベースのものよりは費用を抑える事ができました。
団体信用生命保険(団信)
住宅ローンを選ぶときは、団体信用生命保険も確認しました。
銀行によって保障内容が異なるため、
「金利は安いけど、団信の内容はどうなの?」
という視点で比較しました。
住宅ローンは長期間の契約になるので、金利だけではなく、万が一のときの保障内容も確認しておくと安心です。
私は、団信の保障内容を踏まえて、改めて自分が支払っている生命保険を見直しました。
担当者に相談しやすいか
実際に住宅ローンを調べていて、意外と大きかったのがここでした。
住宅ローンは分からないことが多く、
「この場合はどうなる?」
「この書類で合っている?」
と質問する場面が何度もあります。
そのため、
- 質問への回答が早い
- 説明が分かりやすい
- 困ったときに相談しやすい
といった部分も比較しました。
最初は、「金利が低いネット銀行を選べばいいかな」くらいに考えていました。
しかし、住宅ローンについて調べれば調べるほど、分からないことも増えていきました。
そこで夫婦で話し合い、
「困ったときに直接相談できる窓口がある方が安心」
という結論になり、最終的にはネット銀行ではなく、地元の金融機関を選びました。
SNSやネットでは、金利も安くて手続きも全て自宅でできるのだから、ネット銀行一択!という投稿も見かけますが、住宅ローンは長期にわたります。
10年後どころか、2、3年後の社会情勢も不透明なものをネットだけで完結するのは、私的には不安材料でした。
我が家は変動金利を選びました
我が家は最終的に変動金利を選びました。
決め手の一つは、固定金利と比較したときに当初の金利が低く、毎月の返済額を抑えやすかったことです。
もちろん、変動金利には将来の金利変動リスクがあります。
そのため、
「変動金利が正解」
という意味ではありません。
我が家の場合は、
「金利が上昇する可能性も考えたうえで、現在の家計なら対応できる」
と判断して選びました。
また、上記の方で述べている通り、場合によっては担当者がいる銀行を選択していますので何かあれば相談できる体制を構築しております。
固定金利・変動金利のどちらを選ぶかは、それぞれの収入、貯蓄、将来の支出などによって変わると思います。
こちらもSNSやネットでは、「10年前に固定にして正解だった!」、「変動にしてしまって今金利がグングン上がってる・・・』という不安を煽る投稿をよく見かけます・・・
私自身も変動金利を調べれば調べるほど、悪い情報ばかり見ておりました。
本当に大事なことは、ネットの情報ではなく、住宅ローン残高と金利のシミュレーションを繰り返し行い、自分達の場合の身を考えることだと思います。
または、信頼できる人に意見を求める事が大事だと思います。不安を煽る投稿ばかり見ていると考えもマイナス思考になってしまいます。
最終的に選んだのは「地元の金融機関」
我が家が最終的に選んだのは、地元の金融機関でした。
決め手は、
「総合的に安心して相談できると感じたから」
です。
もちろん、
- 金利
- 団信
- 手数料
も比較しました。
それに加えて、
「住宅ローンについて困ったときに、直接相談できるか」
という部分を重視しました。
住宅ローンは長い付き合いになるため、数字だけではなく、自分たちが安心して付き合える金融機関かどうかも大切だと感じました。
「借りられる金額」と「返せる金額」は違う
仮審査をたくさん受けて感じたのが、
「銀行が貸してくれる金額」と「自分たちが無理なく返せる金額」は別
ということです。
実際、我が家でも銀行によって借入可能額が大きく違いました。
でも、借入可能額が大きかったからといって、その金額まで借りる必要はありません。
家を購入した後も、
- 固定資産税
- 火災保険
- 修繕費
- 家具・家電
- 子どもの教育費
- 光熱費
など、住宅ローン以外のお金がかかります。
だからこそ我が家では、
「借りられる上限」ではなく「無理なく返せる金額」
を意識して住宅ローンを決めました。
予算をどう決めたのかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
実際に住宅ローンを返済してみて
家を購入する前は、
「住宅ローンを何十年も返すのか……」
と考えて、かなり重く感じていました。
ところが、実際に住み始めて返済を始めてみると、今のところはアパート時代と比べて生活が大きく苦しくなった感覚はありません。
我が家の住宅ローンは現在、毎月約8万円です。
もちろん、今後は固定資産税や修繕費、金利の変化なども考えていく必要があります。
それでも、購入前に何度も家計と住宅ローンをシミュレーションして、
「このくらいなら無理なく返せそう」
という金額を決めておいたことは、今の安心感につながっていると感じます。
住宅ローン仮審査を受けて分かったこと
今回、実際に複数の金融機関で仮審査を受けてみて感じたのは、
「最初から1つの銀行だけに決めなくて良かった」
ということです。
仮審査を比較したことで、
- 借入可能額
- 金利
- 手数料
- 団信
- 担当者の対応
など、金融機関ごとの違いを見ることができました。
特に、我が家では借入可能額が1,000万円以上違う金融機関もあったため、「銀行によってこんなに違うんだ」と驚きました。
もちろん、借りられる上限額が高い銀行を選べばいいという話ではありません。
自分たちに必要な金額を、どんな条件で借りられるのか
を比較することが大切だと思います。
まとめ|住宅ローンは「比較して、自分たちに合うもの」を選ぶ
今回は、我が家が実際に住宅ローンの仮審査を受けた流れと、銀行選びで比較したポイントを紹介しました。
我が家の流れをまとめると、
仮審査:約10社程度
↓
本審査:2社
↓
金利・手数料・団信・担当者対応などを比較
↓
最終的に地元の金融機関を選択
という流れでした。
今回の経験から、住宅ローンを選ぶときに大切だと感じたのは、
- 早めに仮審査を受ける
- 複数の金融機関を比較する
- 金利だけで決めない
- 保証料や手数料も確認する
- 団信の内容を比較する
- 困ったときに相談しやすいか確認する
- 「借りられる金額」ではなく「返せる金額」を考える
ということです。
住宅ローンは、家を購入するために必要な大きな契約です。
だからといって、最初から完璧に理解している必要はないと思います。
私自身も最初は何も分からない状態でしたが、複数の銀行に申し込んで比較することで、少しずつ自分たちに合った条件が見えてきました。
これから住宅ローンを検討する方は、
「いくら借りられるか」だけではなく、「どんな条件なら無理なく返していけるか」
という視点で比較してみてください。
私自身も、今後金利や家計に変化があれば、その後の状況も実体験として記事にしていきたいと思います。






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