「この家だ!」と思える建売住宅に出会えたとしても、本当にその場で決めて大丈夫なのか不安になりますよね。
私自身、理想に近い建売住宅を見つけた時はかなり舞い上がっていました。
しかし、建売住宅は土地と建物がセットになった大きな買い物です。勢いだけで契約してしまうと、「もっと確認しておけばよかった…」と後悔する可能性もあります。
実際に住み始めてみると、
- ここは確認しておいて良かった!
- もっと見ておけば良かった…
- 住んでみないと分からないこともあるな…
と感じることがありました。
そこで今回は、実際に建売住宅を購入した私が「購入前に確認して良かったこと」を10個ご紹介します。
これから建売住宅を検討している方の参考になれば嬉しいです。
結論|建売住宅は「建物」より「暮らし」を確認することが大切
建売住宅は完成品なので、キッチンやお風呂などの設備に目が行きがちです。しかし、本当に大切なのは「この家で何十年も暮らせるか」という視点だと感じました。
順番に解説していきます。
周辺環境は平日・休日・夜に確認する
見学会は土日の日中に行くことが多いですよね。
でも実際に住むと、
- 平日は工場の音が気になる
- 通勤時間帯の渋滞がすごい
- 夜は街灯が少なくて暗い
など、時間帯によって印象が大きく変わります。
また、近所に犬や猫が放し飼いにされていたりしないか、近所の自宅周辺清掃が行き届いていなくてゴミ屋敷状態になっていないかなど・・・
家や土地だけに目が行ってしまいがちですが、周辺の環境をしっかり観察することは大切です。土地と建物がセットになっている分注文住宅とは違っていい所と注意するべきところが変わってきます。実際に住んでみて感じたメリット・デメリットも記事にしていますので参考にして下さい。
私は契約前に夜も現地へ行きましたが、それだけでも安心感が違いました。
駐車場の使いやすさを確認する
図面上は「2台駐車可能」と書かれていても、
- 実際には停めにくい
- 車のドアが開けづらい
- 来客時は厳しい
というケースもあります。
実際に車で行って確認できるなら、かなりおすすめです。
2台駐車でも軽自動車なら割と余裕はあるが、乗用車2台はドア開けるのにものすごく気を使うなど・・・毎日のことなのでストレスになってしまいます。
注文住宅では駐車場の幅や長さを数字でイメージしていかないといけませんが、建売住宅の場合は、実際に自分の車を持っていき目視で確認できます。
私も自分の車と妻の車で2台止めた後の雰囲気を写真に撮り、軽自動車ならあと1台は余裕だけど乗用車は結構詰めないと厳しいね・・・など具体的にイメージすることができました。
隣の家との距離
建売住宅は分譲地が多いため、「思ったより近い…」と感じることがあります。
確認したいポイントは、
- 窓の位置
- リビング同士の距離
- 視線の抜け方
- 将来的なプライバシー
です。
私の自宅の寝室の窓がちょうど隣の家のリビングと被っていましたが、不動産会社が気を遣っていただき、目隠しの壁を建てて頂きました。
こちらも見学会の際には窓を覗いて頂き周辺からの目線を気にしてみて下さい。
室内と外から見た時の違いを比べるのも重要です。
日当たり・風通し
日中の見学だけでなく、
- 朝の日当たり
- 西日の強さ
- 洗濯物の乾きやすさ
- 風の抜け方
も重要です。
沖縄は日差しが強いため、特に西日の影響は確認しておくと安心です。
私自身玄関の方角は気にしておりましたが、西日の強さは完全に見落としておりました・・・
まだ本格的な夏が始まっておりませんが、夕方はリビングに結構強い西日が入ってきます。こちらの対策として中庭にタープでもつけようかと検討しております。機会があれば、記事にしたいと思います。
コンセント・スイッチの位置
これは住んでから気づきました。
- テレビ裏のコンセント位置
- 掃除機をかけやすい場所
- ベッド周辺
- キッチン家電用
など、意外と重要です。
我が家は電気スイッチの位置が低く、子どものいたずらポイントになっています(笑)。
収納量は十分か
モデルルームは物が少ないので広く感じます。
しかし実際には、
- 子どものおもちゃ
- 季節家電
- 布団
- 防災用品
など、想像以上に物が増えます。
見学会の際に予め子供関連のおもちゃはここに収納して、書類関係はこの棚に入れて日用品のストックはここに・・・など具体的にシュミレーションするのがわかりやすいです。
「今の荷物+将来増える荷物」で考えるのもおすすめです。
ハザードマップを確認する
これは必ず確認してほしいポイントです。
- 洪水
- 津波
- 土砂災害
- 液状化
などのリスクを事前に把握できます。自宅周辺のハザードマップを知ることはとても重要です。
自宅周辺のハザードマップを参考にし下さい。
参考:ハザードマップポータルサイト(国土交通省)
https://disaportal.gsi.go.jp/index.html
火災保険選びにも関わるため、購入前に確認しておきましょう。
火災保険選びについては過去記事があるので参考にして下さい。
学校・病院・スーパーまでの距離
建物が良くても、
- スーパーが遠い
- 病院が少ない
- 学校まで遠い
と、毎日の生活が不便になることもあります。
「休日」ではなく「平日の生活動線」で考えるのがポイントです。
外構工事の内容
建売住宅によって、
- 駐車場の土間コンクリート
- フェンス
- ポスト
- 庭の仕上げ
などが異なります。
建売住宅は建設中に、費用を追加し、外構を変更してもらうなど当初計画とは違う施工は、原則服不可です。
あとから工事すると数十万円かかる場合もあるため、標準仕様は要チェックです。
直感だけで決めない
最後は少し精神論ですが、これが一番大事かもしれません。
私自身、
「もうここしかない!」
と思いました。
でも一度冷静になって、
- 本当に予算は大丈夫か
- 気になる点はないか
- 妥協できるポイントか
を家族で話し合いました。
100点満点の家はありません。
だからこそ、
「このデメリットなら受け入れられる」
と思える家を選ぶことが大切だと感じました。
話し合いをする中で私のおすすめですが、良かった所と良くなかったところの両方を書き出す事です。お互いが良いと思えるところもあれば、「私は良いと思ったけど夫は良くない所だった・・・」という点が必ず出てくると思います。
そして、良くなかったところは住んだ後に改善していくことができる部分なのか、もしくは受け入れる事ができるかを書きながら話すことでより具体的にイメージができます。
まとめ
建売住宅は完成した実物を見て購入できる大きなメリットがあります。
一方で、勢いだけで決めてしまうと「もっと確認しておけば良かった…」という後悔にもつながります。
今回ご紹介した10項目は、実際に住んでみて「見ておいて良かった」と感じたことばかりです。
- 周辺環境
- 駐車場
- 隣家との距離
- 日当たり
- コンセント位置
- 収納
- ハザードマップ
- 生活利便性
- 外構工事
- 冷静な判断
これから建売住宅を検討する方は、ぜひチェックリストとして活用してみてください。
理想の家に出会った時こそ、一度立ち止まって確認することが、後悔しないマイホーム購入への近道だと思います。






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